top of page
日本の母子家庭の状況
母子家庭の収入
母子世帯の平均収入は373万円。
母親の平均年間就労収入だけで見ると約200万円です。
雇用形態の割合を見ると、正規の職員・従業員は48.8%、パート・アルバイト等は42.4%です。
注目すべき点は、正規の職員・従業員の平均収入305万円に対して、 パート・アルバイト等で勤務する母子家庭の平均就労収入は約130万円という点です。
母子家庭の就業
母子家庭の母親の80%以上が就業していますが、働き方の内訳は、正規職員44.2%、非正規は48.4%と非正規割合が高いです。より収入の高い就業を可能にすることが必要です。
シングルマザーの悩み
母子家庭が抱える悩みとして、家計46.3%、仕事18.1%、住居12.8%という結果があります。 このような調査結果から、離婚をしてシングルマザーになったとき、お金や仕事、住むところの問題にぶつかる可能性が高いことが分かりますね。
孤立問題
仕事に家事育児に忙しい、DVによる避難、同じ立場のシングルマザーと出逢えない、相談できる場所が分からない、事情を知られたくない(話せない環境)など、1人で「経済的不安」や「精神的不安」を抱え込むケースもあります。
行政でできることや民間の支援団体ができること、これらの情報を離婚後の大変な時期に一人で探すのが困難なまま孤立して、問題が大きくなってしまう可能性もあります。
bottom of page